世界最速を決める自転車レース”PIST6”の情報サイト
【出走表・予想】1月15日(日) 前半1～6Ｒ(Day) 後半7～12Ｒ(Night)
フォースクォーター・U35
今シリーズは『35差以下』の選手が中心となった企画レース。PIST6開幕以来、初の試みだ。
優勝経験は中島詩音に曽我圭佑、望月一成、そして本人曰く『オーバーエイジ枠」だという山田義彦（追加）の4名。
実績豊富な恩田淳平が急きょ追加参戦で、ますます混戦ムードに。
注目は昨年8月以来、2度目の参戦となる橋本壮史だ。
タイムトライアルでは歴代5位タイ（山田義彦と並ぶ）となる10秒065の持ちタイムを誇る。
橋本は昨年末に9連勝でS級へ特別昇級し、S級初戦では持ち前のパワフルさを発揮して力強い走りを披露した。
勢いなら間違いなく一番だろう。PIST6初優勝へ、ライバルたちをねじ伏せる！
そんな橋本に待ったをかけるのは、S級では一足先に活躍している同世代の若手機動型選手たち。
決勝の常連である鈴木陸来に齋木翔多、望月一成、さらにはポテンシャル抜群の長田龍拳ら『静岡勢』から目が離せない。
『オーバーエイジ枠』？の山田をはじめ、小嶋敬二に木村直隆、藤岡隆治、鈴木伸之、引地正人、阿部宏之らの
ベテランの意地にも期待したい。特に小嶋は「若い子らには負けん！」と気合十分。
また、119期からは新たに3選手が初参戦。橋本凌汰、深瀬泰我、松尾勇吾がどこまで上位争いに食い込めるか注目だ。
動ける選手が多く集結しただけに、いつもの開催とはひと味違ったレース展開が繰り広げられそう。
1R 順位戦Ａ 12:25
スタート枠順による並び ←③・①・⑥・⑤・②・④
◎ ３番・深瀬泰我 「最初はビクビクしながらだったが、２走目はリラックスして走れた」
○ １番・渋谷海 「病欠明け。先行して現状の状態が分かった。走って戻していくしかないですね」
× ４番・上田隼
△ ６番・阿部宏之 「（デイ３着）齋木君マーク戦でギヤを上げて正解。ついていけるとは自分でも驚き」
2R 順位戦Ｂ 12:50
スタート枠順による並び ←⑥・②・④・⑤・③・①
◎ １番・戸田洋平 「状態は少しずつ良化しているはず。仕掛けどころを逃さないように」
○ ４番・高木翔 「結構な筋肉痛で体中がバキバキ（苦笑）」
× ５番・宇佐見優介 「前回よりも感じはいいとは思う」
△ ３番・水森勇汰 「成績がなかなか安定しないですね…」
3R 順位戦Ｃ 13:25
スタート枠順による並び ←④・③・①・②・⑤・⑥
◎ ２番・境啓亨
○ １番・木村直隆 「前々に踏めたデイは悪くなかったが、ナイトで失敗。切り替えて走る」
× ５番・福田真平
△ ３番・小池千啓 「小さいレースでなく、スケールの大きい走りを意識。確定板を目指して」
4R 準決勝Ａ 13:50
スタート枠順による並び ←③・②・①・④・⑤・⑥
◎ １番・中島詩音 「２走して状態は悪くない。自分では感じないがスピードも出ている」
○ ２番・望月一成 「連勝して気持ちもノっている。優勝を目指して、まずは準決突破」
× ３番・鈴木伸之 「動ける選手が多いから、自分にもチャンスは十分あると思う」
△ ４番・曽我圭佑 「今の状態でやったほう。動けていないわけじゃないし、それなりに走れた」
5R 準決勝Ｂ 14:25
スタート枠順による並び ←②・④・⑥・①・③・⑤
◎ １番・山田義彦 「２走目はアタリがよかった。これなら戦える状態だと思います」
○ ４番・恩田淳平 「疲労はあるが考えて走れている。準決もいつも通り柔軟に走りたい。自力の準備も」
× ２番・鈴木陸来 「勘も鈍っているし、ムダ脚が多いので修正できれば。臨機応変に走る」
△ ３番・長田龍拳 「ギヤを下げて踏み出しも軽い。今まではギヤが重くてカカりきらず終わっていた」
6R 準決勝Ｃ 14:50
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・③・①・②
◎ １番・橋本壮史 「疲れはあるが感触は悪くない。準決はレベルが上がるし、先行も視野に入れたい」
○ ２番・齋木翔多 「スピードがカカりきれていない。Ｓ級の意地があるし、負けられない」
× ４番・長谷部翔 「状態は悪くない。周りの動きを見ながら上手く走りたい」
△ ３番・後藤悠 「オフなしで練習してきて疲労はピーク。かなりキツイ。作戦をよく考えて走りたい」
7R 順位決定戦Ａ 17:55
スタート枠順による並び ←④・②・①・③・⑤・⑥
◎ ４番・宇佐見優介 「レースも見えているし、調子は悪くないんですけどね」
○ １番・水森勇汰
× ３番・松尾勇吾 「後方のコースは前に行くだけて脚を使う。色々と試しながらですね」
△ ２番・高木翔 「怖さがあって自力がなかなか出せない」
8R 順位決定戦Ｂ 18:20
スタート枠順による並び ←①・③・②・⑤・④・⑥
◎ ２番・境啓亨
○ １番・木村直隆 「前々には動けている」
× ４番・深瀬泰我 「徐々に慣れてきたけど、次回へ何か得るものがあれば」
△ ３番・福田真平
9R 順位決定戦Ｃ 18:55
スタート枠順による並び ←⑥・②・③・①・④・⑤
◎ ２番・戸田洋平 「踏み出しがモタついているのは今の状態が影響。徐々には良くなってはいるけど」
○ １番・渋谷海 「昨日よりも感触はいい。連勝を狙って頑張りたい」
× ４番・小池千啓 「慌てて巻き返したけど、前のスピードも良くて止まってしまった」
△ ６番・阿部宏之
10R 順位決定戦Ｄ 19:20
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・④・③・⑥
◎ １番・後藤悠
○ ２番・鈴木伸之 「動きがあったほうが自分にとってはチャンス」
× ３番・橋本凌汰 「中島さんのスピードはレベルが違ったし、６コースは難しかった」
△ ５番・渡辺正人
11R 順位決定戦Ｅ 19:55
スタート枠順による並び ←⑤・⑥・②・③・①・④
◎ ２番・齋木翔多
○ １番・鈴木陸来 「山田さんの後ろに入ったのは良かったが、そこから頼りすぎてしまったのが失敗」
× ３番・恩田淳平 「疲れはあるが、残り一走なので振り絞って頑張りたい」
△ ５番・小嶋敬二 「中島君にいかれてしまったら厳しいよね」
12R 決勝 20:25
スタート枠順による並び ←②・⑤・④・①・③・⑥
◎ １番・橋本壮史 「力尽くじゃ無理、流れの中で動きたい。何もしないで終わることだけは避けたい」
○ ３番・中島詩音 「タイミングが来たら仕掛けていきたい。橋本壮さんを後方に置けるように」
× ２番・山田義彦 「準決勝はテクニックを使いながら走れた」
△ ４番・長田龍拳 「踏み出しの感触はいい。絶対に勝てない相手じゃないし、ためらわないように力を出し切る」