セカンドクォーター ラウンド3が25,26日の2日間にわたって開催される。
今開催はなんと言っても2018年世界選手権で日本勢に25年振りとなる銀メダルをもたらした河端朋之が満を持して初登場。どんな走りを見せてくれるのかファンはもちろん関係者も注目だろう。まずは前々検日に行われたタイムトライアルでは10秒063と期待に応える1位突破。一次予選以降でも自転車競技で培ったスピードを見せつけてくれよう。
迎え撃つのはPIST6で優勝経験のある猛者たち。
神山拓弥はタイムトライアルでのタイム(10秒722)はそこまで出なかったが、競走形態となる一次予選からは無類の勝負強さを発揮だ。雨谷一樹や山田義彦といったPIST6決勝常連組を打ち倒し過去2回の優勝を経験している。
優勝1回組は瓜生崇智、木村皆斗、望月一成、曽我圭佑といった面々。中でも瓜生は5月函館記念で初のG3をゲットし乗りに乗っている。勢いと言えば木村は6月13日初日のセカンドクォーター ラウンド1でVと日を置かずしての参戦は有利な材料か。
更に未だ優勝はないものの50歳という年齢を感じさせない走りで近況のPIST6優出を続ける市本隆司は、今回で9回目の参戦とPIST6でもベテラン。ハッスルし4連続優出、更にVの文字も見えてこよう。
こちらも優勝はないが勝ち上がり戦での勝率が高い原田亮太はタイムトライアル2位(10秒180)通過と上々の滑り出し。悲願の地元優勝に向け気合が入る。
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・①・③・②
◎ 3番・神山拓弥 「落車の影響は問題ない」
○ 1番・曽我圭佑 「怪我で練習ができず脚力が落ちた。状態は7割くらい」
× 2番・市本隆司 「久々の250だけど感じは悪くない」
△ 4番・本多哲也
スタート枠順による並び ←⑥・④・①・③・⑤・②
◎ 3番・木暮安由 「調子は上向きだと思う」
○ 1番・佐川翔吾 「走るごとに慣れてきている」
× 2番・恩田淳平 「ハロンもベストだし状態はいい」
△ 4番・小嶋敬二 「良くも悪くも調子は変わらない」
スタート枠順による並び ←⑤・④・⑥・①・③・②
◎ 1番・望月一成 「コンディションはばっちり」
○ 3番・金子哲大
× 2番・小笹隼人
△ 4番・神開一輝 「バンクが重く感じたが、状態は悪くない」
スタート枠順による並び ←②・①・④・⑤・⑥・③
◎ 2番・木村皆斗 「強い選手が多いしチャレンジ精神で挑む」
○ 1番・大西祐 「セッティングを少し換えたので、それがどうかな」
× 3番・木村直隆
△ 4番・坂本匡洋
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・②・③・④・①
◎ 3番・瓜生崇智 「若干の疲れがある」
○ 1番・原田亮太 「練習はいつも通りやってきた」
× 4番・赤星俊光
△ 2番・藤原憲征 「チェーンが馴染んできて感じがいい」
スタート枠順による並び ←⑥・③・②・⑤・①・④
◎ 1番・河端朋之 「バンクは走りやすかった」
○ 4番・佐藤朋也
× 2番・伊勢崎彰大
△ 3番・安部貴之
スタート枠順による並び ←④・⑤・②・③・①
◎ 3番・神山拓弥 「キツイ展開でも動けているし悪くない」
○ 2番・木暮安由 「冷静に走れています」
× 1番・小笹隼人
△ 4番・石田洋秀
スタート枠順による並び ←③・④・⑥・②・①・⑤
◎ 2番・金子哲大 「マーク戦で脚を温存できた」
○ 1番・木村直隆 「前回よりも感触はいい」
× 3番・小嶋敬二 「初戦1着スタートは初。勢いに乗りたい」
△ 4番・赤星俊光
スタート枠順による並び ←①・⑥・⑤・③・④・②
◎ 2番・望月一成 「動けているし脚の状態は申し分ない」
○ 4番・瓜生崇智
× 1番・大西祐 「同期で同い年の神山君に刺激を受けた」
△ 3番・安部貴之
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・②・④・③
◎ 2番・木村皆斗 「中0日で疲れを感じる」
○ 4番・伊勢崎彰大
× 1番・佐川翔吾 「中途半端な仕掛けになった。修正したい」
△ 3番・藤原憲征 「状態は悪くない。切り替えて挑みたい」
スタート枠順による並び ←①・③・⑤・⑥・④・②
◎ 1番・原田亮太
○ 3番・恩田淳平 「キツい展開になってしまった」
× 2番・曽我圭佑 「万全な状態からは程遠いですね…」
△ 5番・佐藤朋也 「河端君のスピードが違い過ぎた」
スタート枠順による並び ←③・①・④・⑤・②
◎ 1番・河端朋之 「2走目はもう少し落ちつい走れるはず」
○ 2番・市本隆司 「踏んだ感じは悪くない」
× 3番・神開一輝 「二次予選は動ける様にギヤを落とす」
△ 5番・佐藤明