セカンドクォーターPIST6カップ1が30、31日の2日間にわたって開催される。
今開催はS級不在のオールA級戦。
唯一の優勝経験者である曽我圭佑。タイムトライアルでは10秒265で一番時計&自己ベスト更新と好スタート。
表彰台経験のある小佐野文秀、佐藤朋也、後藤悠らも優勝争いに名乗りを上げる。
更に、出走経験のある上遠野拓馬、上野恭哉、神開一輝に加え、初出走で競技経験のある石塚慶一郎の2年目を迎えた119期生4者にも期待が集まる。
そして初参加組の7名だが、注目は緒方慎太朗。10秒452でタイムトライアル全体2位と好スタートを切った。現行競輪では徹底先行で好走を見せているが、PIST6での走りにも注目したい。
もちろん、現行競輪で自力選手として活躍している仁藤秀、中村泰輔、篠田樹、中野真吾や鋭い差し脚を持つ上田隼の動向も気になるところ。
若手の自力選手とベテラン勢が入り交じった今開催はいつにも増して激しい戦いになりそうだ。
スタート枠順による並び ←③・②・①・⑤・④・⑥
◎ 1番・渋谷海 「コンディションは問題ない。戦法のバリエーションを増やしたい」
○ 5番・渡辺満 「徐々にレースの流れは掴めてきている」
× 3番・小佐野文秀 「前回のセッティングが良かった」
△ 2番・大森光明 「半年ぶりの参加。ハロンもベストに近いタイムが出たし、違和感はない」
スタート枠順による並び ←①・⑤・③・⑥・④・②
◎ 1番・後藤悠 「中2日で疲れはあるが、しっかりケアをする」
○ 5番・野木義規
× 2番・長谷部翔 「バンクが重く感じたけど、自転車もコンディションも問題ない」
△ 4番・高橋昇平 「試行錯誤しながら走れている」
スタート枠順による並び ←④・⑤・③・②・①・⑥
◎ 1番・鈴木伸之
○ 2番・上野恭哉 「セッティングもギヤもあったモノが見つかってきた」
× 3番・金山栄治 「慣れてはきたけどコーナーの周り方が…」
△ 4番・石田洋秀 「クランクの長さを変えたら乗りやすくなった」
スタート枠順による並び ←③・②・①・④・⑥・⑤
◎ 4番・佐藤朋也 「自分は重いギヤが合っている」
○ 1番・神開一輝 「木村皆斗君が使っているギヤ比で走る」
× 3番・篠田樹 「まずは真っ直ぐ走る。着に絡みたい」
△ 2番・中野真吾 「行ける処からしっかり仕掛けたい」
スタート枠順による並び ←③・②・⑥・④・⑤・①
◎ 2番・中村泰輔 「初参加。状態はぼちぼち。重いけどギヤはこのままでいく」
○ 3番・仁藤秀 「初参加。前走のミッドの疲れが抜けてくれたら…」
× 1番・緒方慎太朗「初参加。練習で走るごとにバンクの感覚が掴めてきた」
△ 4番・太田真一 「今回は若い子が多いから出番はあるかな(苦笑)?」
スタート枠順による並び ←④・①・⑤・②・③
◎ 1番・曽我圭佑 「心と体が合っていない感じだが、自己ベストが出たし良い誤算」
○ 5番・宇佐見優介 「今までと違うフレームを使ったら乗り心地も良かった」
× 2番・上遠野拓馬 「久しぶりの参加を楽しみにしていた。調子は悪くない」
△ 4番・原田隆 「久々の参戦。少しでも上位に食い込みたい」
スタート枠順による並び ←②・③・④・①・⑤
◎ 2番・石塚慶一郎 「自転車の感じは前検日よりも良い」
○ 3番・名川豊
× 1番・鈴木伸之
△ 5番・時松正 「行ける所まで行こうと内を突いたが、あと一歩だね」
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・②・③・④
◎ 1番・後藤悠 「疲れはまだある。踏み出しが重く感じた」
○ 2番・中野真吾 「何となく感じは掴めた」
× 5番・宮倉勇 「展開が上手く嵌まりました。状態はいい」
△ 3番・中村泰輔 「見てしまった。競輪の動きと違って難しい」
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・⑥・④・③
◎ 1番・緒方慎太朗 「ギヤが重すぎた。慌てて出たのでタイミングも良くなかった。ナイトは修正する」
○ 2番・原田隆
× 4番・金山栄治 「良いペースの時に出られた。押し切るとは思わなかった」
△ 3番・篠田樹 「ギヤは重たいがこれしかないので…。ただ1着は取りたかった」
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・②・④・①・③
◎ 3番・上遠野拓馬 「久々でレースの感覚が…。お客さんの声援はモチベーションになる」
○ 1番・神開一輝 「出切るのに脚を使った。ギヤは相手とコースを見て換える」
× 2番・大森光明 「今まで少し軽く感じていたので、ギヤを4.29から4.43に上げる。初めてのギヤ倍数なのでどうでるかな」
△ 4番・仁藤秀 「久々の競技で緊張した。セッティングをいじって多少良くなった」
スタート枠順による並び ←⑥・③・②・④・①・⑤
◎ 1番・渋谷海 「小佐野さんに上手くやられた…。切り替えて頑張る」
○ 5番・宇佐見優介
× 4番・太田真一 「ハロンで失敗してしまったが、自転車をいじって感じが良くなった」
△ 2番・佐野多喜男 「僕はこんなもんですよ。あとはもう少しバンクに慣れたい」
スタート枠順による並び ←④・⑤・③・⑥・②・①
◎ 1番・曽我圭佑 「1着を取れて良かった。自分の距離で仕掛けられることが出来た」
○ 4番・小佐野文秀 「普段よりも楽な感じ。最後も余裕があった」
× 5番・佐藤朋也 「流れが読みづらかった。予想外の展開が多く後手を踏んでしまった。前々を意識する」
△ 2番・長谷部翔 「踏み出しは悪くなかったが、重く感じたのでギヤを下げる」