サードクォーターラウンド1が28、29日の2日間にわたって開催される。
過去の優勝経験者は3人。更にS級上位選手や若手の機動型が集まり激戦が予想される。
"ミスター大ギヤ"こと山田義彦は約1ヶ月振りの参戦となるが、武器の大ギヤを匠に使いこなし、3度目の優勝が期待されている。
まさかのA級陥落となった早坂秀悟も持ち前のダッシュを生かして2度目の優勝を虎視眈々と狙う。
更に、地元千葉所属の根田空史は新車"ルック"を投入しての参戦。前回のセカンドクォーターラウンド4、5では鎖骨骨折の影響が残っていたが、『状態はかなり戻ってきた』と前向きなコメントを残した。
そして初参加組が今節は11名。中でも竹内雄作、皿屋豊のS級1班組に加え、村田瑞希、太田龍希、仲野結音の新鋭達が優勝争いに名乗りを上げるだろう。
今回のタイムトライアル1位となった橋本壮史は初参加ながら10.065の歴代4位タイのタイムを叩き出し、参加選手や関係者を唸らせた。
タイム通りの走りで初参加で初優勝なるか、期待が集まる。
スタート枠順による並び ←①・⑤・③・④・②・⑥
◎ 1番・村田瑞希 「ギヤとセッティングは修正が必要。調子自体はいい」
○ 2番・太田龍希 「モガいた感じは悪くない。力を出し切る」
× 3番・谷口力也 「思い切った仕掛けをしたい」
△ 5番・里見恒平 「凄く重い感じがした。しっかりケアをする」
スタート枠順による並び ←②・③・⑥・⑤・①・④
◎ 1番・山田義彦 「今の状態の中では走れた方。工夫しながら走りたい」
○ 2番・中野真吾 「感じは分かってきた。積極的に仕掛けたい」
× 4番・水森湧太 「前回は色々試すことができた。自分の出来ることをする」
△ 6番・花田将司 「久しぶりだが、250バンクは練習でも走っている」
スタート枠順による並び ←④・⑥・⑤・①・③・②
◎ 1番・早坂秀悟 「感触は悪くない。一戦一戦頑張りたい」
○ 4番・竹内雄作 「セッティングもギヤもまだ定まっていない。レースの流れを見ながら対応したい」
× 3番・仲野結音 「走りながら試行錯誤をしたい」
△ 5番・渡辺満
スタート枠順による並び ←⑤・④・①・⑥・②・③
◎ 1番・斉木翔多 「ハッキリは分からないが、感じはなんとも…。まずは一走して」
○ 2番・皿屋豊 「もう少しバンクに慣れたい。ギヤも含めて調整したい」
× 3番・渡辺正光 「状態は徐々に上向いている」
△ 6番・石井毅
スタート枠順による並び ←⑥・②・①・⑤・③・④
◎ 1番・根田空史 「状態は徐々に戻っている。今回から新車を使うが、ギヤが軽すぎる感じ…」
○ 2番・佐藤佑一 「少し物足りない感じ。構え過ぎずに思い切って仕掛けたい」
× 4番・本多哲也 「ハンドル回りを新しくしたので、上積みが見込めると思う」
△ 5番・中里福太郎 「バンクの慣れが必要。ギヤを含めて試しながら走りたい」
スタート枠順による並び ←④・⑤・③・②・①
◎ 1番・橋本壮史 「ギヤの重さがあったので、一走してから考えたい。自分の力を出し切れるように」
○ 4番・佐藤朋也 「ギヤを元に戻した。状態は変わらず」
× 2番・佐藤博紀 「競輪もだけど物足りない感じ。何かいいキッカケを掴みたい」
△ 3番・吉本哲郎
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・②・③
◎ 1番・山田義彦 「2着に残れたのでまずまず。自分のレースをする」
○ 2番・太田龍希 「展開が向きました。状態も問題ない」
× 3番・菅野航基 「仕掛けるタイミングが合わなかった。駆け方を修正したい」
△ 4番・渡辺正光
スタート枠順による並び ←①・⑥・⑤・④・②・③
◎ 1番・早坂秀悟 「並びでギヤを変えていきたい。感じは悪くない」
○ 4番・中野真吾 「展開が向きました。ギヤの重さは感じなかった」
× 3番・佐藤佑一
△ 6番・仲松勝太 「良い位置は取れたけど…」
スタート枠順による並び ←⑤・②・⑥・③・④・①
◎ 3番・仲野結音 「走りやすかった。ペースで駆けられました」
○ 1番・斉木翔多
× 2番・佐藤博紀
△ 5番・中里福太郎 「見過ぎて消極的になってしまった。自分らしさを出したい」
スタート枠順による並び ←⑤・⑥・②・③・④・①
◎ 1番・皿屋豊 「長い距離を踏んでキツかった。セッティングもギヤもこのままいく」
○ 2番・吉本哲郎 「自分の持つ距離で踏んでいたが、脚がなかった…。ヒヤッとしたが、ウン十年の腕の違いだよ(笑)」
× 3番・戸田洋平 「緊張しました…。反応は出来ていたし、前々に踏めている」
△ 4番・水森湧太 「考えすぎました。作戦は考えずに『無』でいく。相手が誰でも自分のタイミングで仕掛けたい」
スタート枠順による並び ←②・①・⑥・③・⑤・④
◎ 1番・根田空史 「セッティングがイマイチ。今回はこのままでいく」
○ 2番・佐藤朋也 「相手が強いので、良い位置を狙って前々に。上位を狙う」
× 4番・花田将司
△ 3番・里見恒平 「まずは目標の確定板に入れました!ナイトも頑張りたい」
スタート枠順による並び ←②・①・⑤・③・⑥・④
◎ 1番・橋本壮史 「疲れはない。タイムとレースは違いますね」
○ 2番・村田瑞希 「ギヤ、展開、コースを計算しながら走りたい。セッティングは走り方でカバー」
× 4番・竹内雄作 「流れに乗れていない。セッティングは結構変えました。試行錯誤しながら走る」
△ 3番・穴井利久