フォースクォーターラウンド6
今回の注目は元ナショナルチーム所属で五輪出場の経験がある中川誠一郎。
中川は昨年9月の共同通信社杯で落車をし、鎖骨、肋骨骨折の大ケガを経験。ただ、前検日には「状態は8割くらいまで戻ってきた」と復調気配。
異次元のスピードで2度目の優勝を目指す。
そして、過去一度の優勝を経験している早坂秀悟は同じ時期に元ナショナルで切磋琢磨をしていた仲。
両者の優勝争いに注目が集まる。
今開催の優勝経験者は中川、早坂の2名だが、表彰台経験者が多く集まり上位争いは激戦。
中でも準優勝経験のある真船圭一郎は頭脳戦で対戦相手を翻弄。金子哲大、白岩大助の埼玉勢もパワー溢れる走りで上位食い込みを狙う。
表彰台こそないものの、若手選手に引けを取らない若々しい走りで2開催連続で優出をしている内藤信彦や今開催最高齢で地元千葉の気合が入る宮倉勇のベテラン勢の立ち回りには要注目。
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・②・③・④
◎ 4番・宮倉勇 「コースを迷ってしまった。切り替えて頑張る」
○ 3番・田中弘章 「展開的には絶好だったけど、動けなかった」
× 1番・大橋徹
△ 5番・加美山隆行
スタート枠順による並び ←⑤・④・①・⑥・③・②
◎ 3番・竹村勇祐 「逃げる形になりキツかったが、準決勝に上がれてよかった」
○ 2番・真船圭一郎 「コースと展開次第ですね」
× 5番・安部貴之 「調子どうこうよりももっとうまく走りたいね」
△ 6番・神田龍 「ギヤを換えて踏み出しの感じがよくなった」
スタート枠順による並び ←④・①・③・⑥・②・⑤
◎ 1番・中川誠一郎 「内藤さんが強かった。自分の走りをしたい」
○ 3番・前反祐一郎 「ただただキツい…。しっかりケアをします」
× 2番・白岩大助 「連勝はデキ過ぎ。気を引き締めて積極的に仕掛けたい」
△ 5番・金子哲大 「セッティングを調整して感じがよくなった」
スタート枠順による並び ←①・④・③・⑥・②・⑤
◎ 1番・早坂秀悟 「自分は前からの方が得意ですね」
○ 2番・内藤宣彦 「余裕はあったが、中川君を差せるとは思わなかった」
× 3番・佐藤啓斗 「疲れは多少あるけど問題ない」
△ 4番・佐藤佑一 「準決勝も変わらず積極的に仕掛けたい」
スタート枠順による並び ←③・⑤・①・⑥・④・②
◎ 2番・佐藤明
○ 4番・横田政直 「見せ場は作れたと思う。徐々に慣れていきたい」
× 3番・四宮哲郎
△ 1番・保科圭太 「仕掛けのタイミングが難しい。力は出し切れている」
スタート枠順による並び ←②・④・③・⑤・①
◎ 3番・宮倉勇 「詰めが甘い部分がある。ギヤを上げて残り一走も頑張る」
○ 1番・等々力久就
× 2番・坂本拓也 「いつも通りカカっている感じはないけど、次に繋がるように頑張る」
△ 5番・加美山隆行
スタート枠順による並び ←⑥・③・⑤・②・④・①
◎ 6番・中村浩士 「二次予選からセッティングはしっくりきた感じがある」
○ 2番・小松剛之 「連日、自力を出せているし感じは悪くない」
× 1番・吉本哲郎
△ 4番・内山雅貴 「いつもみたいな位置を取っての捲りはなかなか…」
スタート枠順による並び ←⑥・③・②・⑤・④・①
◎ 3番・内藤宣彦 「やっぱりここは並びが大きい。調子は良くも悪くも」
○ 2番・白岩大助 「ギヤを落として流れるセッティングに換える。次に生かせるように」
× 1番・真船圭一郎「調子は悪くないんだけどね。コース順は大きいね」
△ 6番・金子哲大
スタート枠順による並び ←③・④・⑤・②・①・⑥
◎ 1番・中川誠一郎 「余裕はあったが仕掛けのタイミングがあまり良くなかった」
○ 2番・早坂秀悟 「誠一郎さんとPIST6で当たるのは初。戦ってみたかったし、胸を借りるつもりで頑張る」
× 6番・神田龍 「相手は強いし、前々に積極的にいきたい」
△ 5番・竹村勇祐 「展開が向きましたね。しっくりこないのでセッティングをいじる」