EXTRA STAGE・ラウンド3
今回の優勝経験者は過去2度の優勝を誇る『ミスター大ギヤ』こと山田義彦ただひとり。
昨年はケガに悩まされた時期もあるが、近況は競輪でも調子を上げている。
昨年の2月以来の優勝に期待が集まっている。
ただ、いぶし銀の走りを走りを見せるベテラン志智俊夫や気迫たっぷりの小佐野文秀、
SS級のトーク力を持ち合わせる吉本哲郎も表彰台経験があり、今回こそはと優勝争いに名乗りを上げる。
そして今回の初参加組は4名。
PIST6常連の飯田威文の弟子である新鋭・桑名僚也。
桑名は119期の卒期チャンプで現在は『自力自在』と器用な走りで活躍中。
そしてデビューしたての121期の滝本幸正と地元期待の荒川仁の走りには注目。
荒川は学生時代にナショナルチームへ所属しており、競技経験は豊富で優勝も狙えるポテンシャルを秘めている。
新しい顔ぶれも増えた今開催にも目が離せない。
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・③・⑥・④
◎ 1番・真船圭一郎 「試しにギヤを下げてみた。ハロンでの感じは悪くなかった」
○ 2番・吉本哲郎 「荒川仁君のセッティングを参考にした。ハロンの感じは問題なく」
× 3番・安部貴之 「思ったよりもタイムは全然。シューズを変えたが悪くはない」
△ 4番・太田真一 「自分のコンディションは変わらず。今回はセッティングもそのまま」
スタート枠順による並び ←⑤・④・②・③・⑥・①
◎ 4番・志智俊夫 「年明けくらいに体調を崩してからあんまり…。ここから上げていく」
○ 1番・遠藤勝弥 「踏んだ感じは良かったけど、タイムはあんまり…。調子は上向き」
× 3番・小佐野文秀 「最近はバタバタ続き。少し疲れはある」
△ 2番・原清孝 「セッティングを試行錯誤中。まずは準決勝に勝ち上がる」
スタート枠順による並び ←⑤・④・③・⑥・①(※②緒方慎太朗は当日欠場となりました)
◎ 1番・緑川修平 「まずは後手を踏まないように、前に出てからまずは力勝負」
○ 3番・安谷屋将志 「状態は徐々に良くなっている。前回初めて準決勝に乗れたし今回も乗りたい」
× 5番・飯田威文 「最近は疲れを溜めないしているからか、競輪の調子はいい」
△ 6番・渡辺満 「ギヤを周りに合わせていたが、重いので初めの頃のギヤ比に戻してみる」
スタート枠順による並び ←③・①・④・②・⑤・⑥
◎ 2番・桑名僚也 「初参加。55×12のギヤ比で走ったが、まずは一走してみて」
○ 1番・小笹隼人 「タイムのポイントは大きい。勝ち上がるために一次予選からしっかり狙う」
× 5番・中村浩士 「急遽の追加参戦。しっかり練習をしてきたから疲れはあるね」
△ 3番・渡辺正光
スタート枠順による並び ←①・⑥・③・⑤・④・②
◎ 1番・荒川仁 「感触は悪くなかったけど、初参加でアップや段取りが上手くいかなかった」
○ 3番・巴直也 「今回が2回目。レースの展開や流れが毎回違うので難しさはある」
× 2番・高橋幸司 「今回は若手や自力型が少ないからチャンスはあると思う。自分で動きたい」
△ 6番・喜納隆志
スタート枠順による並び ←①・④・③・②・⑤・⑥
◎ 1番・山田義彦 「今回は使いたかったステムがやっと届いた。思っていたセッティングに近づけそう」
○ 4番・三浦雄大 「ハロンではバンクが重く感じた。いい位置が欲しい(苦笑)」
× 2番・滝本幸正 「初参加。戦法にこだわりはないタイミングがきたらしっかり自力を出したい」
△ 5番・水谷良和 「ギヤを上げて見たがハロンは踏み切れなかった。まずは一走してから考える」
スタート枠順による並び ←②・④・⑥・③・①・⑤
◎ 1番・真船圭一郎 「ギヤを下げたけど違和感なく走れている。調子の良し悪しは何とも」
○ 5番・田中弘章 「自分はコースや展開一つ。一次予選のワープは作戦通り」
× 3番・安谷屋将志 「先行して強い選手よりも先に出たり、組み立てを考えないといけないですね」
△ 2番・渡辺正光
スタート枠順による並び ←①・④・②・⑤・③・⑥
◎ 1番・遠藤勝弥 「セッティングを競輪に寄せたら良い感じ。出し切るレースが出来るのは嬉しい」
○ 4番・吉田裕全 「自転車でお金がかかったので、その分も稼がないとね」
× 2番・桑名僚也 「レースの流れが難しい。あとはうまくギヤを踏みこなしたい」
△ 3番・巴直也 「反応が遅れてしまった。夜は試しにギヤを上げてみる」
スタート枠順による並び ←③・⑥・①・②・⑤・④
◎ 1番・小笹隼人 「捲りで飛ぶよりは先行して粘れた方がいいのかなぁ…」
○ 2番・緑川修平 「人気になって緊張したけど、仕掛けるタイミングはバッチリだった」
× 5番・大矢将大 「一次予選は脚をそんなに使わずにできました。調子は変わらず」
△ 3番・滝本幸正 「ペース配分は難しいけど、後悔しないように出し切りたい」
スタート枠順による並び ←④・①・②・⑥・③・⑤
◎ 1番・荒川仁 「レースは見えている。ギヤが踏み切れていない感じ」
○ 2番・小玉拓真 「セッティングは出ていないが、その中でも出来ることをやる」
× 4番・志智俊夫 「あかんなぁ…。ピリッとせん」
△ 3番・安部貴之
スタート枠順による並び ←③・⑥・①・④・⑤・②
◎ 1番・山田義彦 「展開はある程度考えているが、流れで反応出来るように考えすぎない」
○ 4番・中村浩士
× 2番・吉本哲郎 「荒川仁先生のお陰ですな。夜はまたガラリとセッティングを変える」
△ 3番・原清孝 「最近は大敗しないように、着に絡めるように考えながら走っている」