EXTRA STAGE・ラウンド4
今開催の優勝経験者は4人。
中でも注目は今期S級1班に返り咲き、PIST6では過去4度優勝の伊藤信と119期の新鋭で3度優勝の堀江省吾の優勝争いだろう。
両者は『フォースクォーター・ラウンド5』の決勝戦で対戦し、堀江が優勝し伊藤が3位の結果。
今回こそはと伊藤が奮起。
ただ、初参加で完全優勝した佐藤幸治も侮れない存在。前回の参加2回目は準決勝4着で惜しくも決勝進出とはならなかったが、
現行競輪では前走の地元・佐世保開催で準Vと勢いも十分。
そして、もう一人の優勝経験者である曽我圭佑は落車後すぐの実戦。少々の不安を口にはしていたが、まずは一走してからの評価にはなりそうだ。
今回は約8ヶ月振りに地元・千葉の原田亮太が満を持しての参加。
久しぶりの参加で多少の不安はあるものの、持ち前のスピードを生かした走りに期待が集まる。
新しい顔ぶれは初々しい121期のルーキー2人。
埼玉の加藤将武に神奈川の高本和也だ。両者共に自転車競技部出身で競技経験もある新人が先輩達に食らい付く。
若手の機動型が揃った今開催も激戦が繰り広げられる。
スタート枠順による並び ←③・①・⑤・⑥・②・④
◎ 1番・木村佑来 「徐々に慣れてきた感じはある。まずは力を出し切るレースを心掛ける」
○ 3・山本健也 「バンクが重かった。調子は変わらずですね」
× 2番・戸田洋平 「バンクの重さはあったが、ギヤを軽くしたのがよかった」
△ 5番・大橋徹
スタート枠順による並び ←②・①・④・⑤・③・⑥
◎ 4番・高木翔
○ 1番・加藤将武 「初参加。バンクの怖さはない。前々に走りたい」
× 3番・守谷陽介 「徐々に良くはなっていると思う。まずは着に絡めるように走る」
△ 2番・谷口力也 「現行競輪は戻ってきている。ダッシュを生かしたい」
スタート枠順による並び ←②・⑤・④・①・③・⑥
◎ 2番・竹村勇祐 「ベストに近いタイムだし、悪くはない」
○ 5番・宇佐見優介 「最近はガツガツさが足りていない。自分らしく走る」
× 1番・原田亮太 「久々のPIST6なので、まずは周りの動きを見たい。あとは変わらず自分のレースをする」
△ 6番・小松剛之 「前走の欠場は風邪。直前は練習も出来たし、状態は8割くらいかな」
スタート枠順による並び ←⑤・④・①・⑥・②・③
◎ 1番・伊藤信 「タイムが思ったより出なかった。セッティングと駆け方の影響があった。レースで修正する」
○ 4番・小林潤二 「地元を優勝してから気が抜けてしまった。展開一本ですね」
× 3番・白浜一平 「ハンドルを変えてから感じは良くなったけど、調子はあんまり…」
△ 2番・松本一成 「セッティングが少しずつ嵌まってきた。持ち味を生かしたい」
スタート枠順による並び ←⑥・③・①・④・②・⑤
◎ 1番・堀江省吾 「ハロンは良さげだった。レース内容も求めたい」
○ 5番・佐藤朋也 「調子はいつもと変わらず現状キープ」
× 4番・渡辺直弥 「膝のケガをしてから徐々には良くなっているが、まだまだ全然」
△ 2番・阿部架惟都
スタート枠順による並び ←①・④・⑤・③・⑥・②
◎ 1番・佐藤幸治 「タイムトライアル1位だとマークされるかも。考えながら走る」
○ 4番・曽我圭佑 「落車してすぐの復帰は初めて。走りながら戻すしかない」
× 2番・仁藤秀 「ここでは力勝負だと負けてしまう。立ち回りを意識している」
△ 5番・大中拓磨 「減量やフレームを変えたりで現行競輪はイマイチ。まずは走ってみて」
スタート枠順による並び ←⑥・④・③・⑤・①・②
◎ 1番・木村佑来 「出切ってからはペースで駆けられたし、踏み直しも出来た」
○ 2番・谷口力也 「同期の佑来は予選で併されて末着もある。やりにくいですね」
× 5番・宇佐見優介
△ 3番・仁藤秀
スタート枠順による並び ←①・⑥・③・④・②・⑤
◎ 1番・加藤将武 「初めて走ったけど、緩んだ所で仕掛けられている。脚の余裕もあります」
○ 2番・竹村勇祐 「コーナーの周り方や捲り、差しの感覚がまだまだですね」
× 3番・白浜一平 「一走目は凌げての3着。調子は全然ですよ」
△ 6番・河合康晴
スタート枠順による並び ←④・⑥・①・⑤・②・③
◎ 1番・原田亮太 「久しぶりにしてはやった方だと思う。違和感もないですね」
○ 5番・佐藤朋也
× 3番・山本健也 「キツい展開でした。もっとうまく走りたいですね」
△ 4番・小林潤二
スタート枠順による並び ←⑥・①・③・④・②・⑤
◎ 1番・伊藤信 「回した分、進んでくれる感じはなかったけど、ハンドルを戻してマシにはなった」
○ 2番・阿部架惟都 「追走や捲りは車間の開け方が難しい。出来れば風を切りたいですね」
× 3番・三好恵一郎
△ 4番・大中拓磨
スタート枠順による並び ←⑤・②・③・①・⑥・④
◎ 1番・堀江省吾 「出切ってからは7割くらいで踏めている。かなり感触はいい」
○ 4番・高木翔
× 3番・吉竹尚城
△ 2番・松本一成
スタート枠順による並び ←②・⑤・③・⑥・①・④
◎ 1番・佐藤幸治 「すんなり展開でラッキーだった。力まず仕掛けられて感じは良かった」
○ 2番・戸田洋平 「若い子(木村佑来)が強かった。ギヤの分で伸びてくれた」
× 3番・守谷陽介 「切り替え切り替え、動けているので悪くない。着に絡めるように頑張る」
△ 6番・高本和也 「初めてで1コースは難しかった。思っていた展開と違って戸惑った」