EXTRA STAGE『年間ファイナル』
PIST6史上最もハイレベルな戦いだ。年間ファイナルにふさわしい豪華メンバーがTIPSTAR DOME CHIBAに集結!
過去、優勝経験があるのは雨谷一樹(3回)、鈴木浩太(2回)、三浦翔大、村田瑞季の4名だが、表彰台実績がある強者たちが名を連ねる。
悲願の初優勝が期待されるのはタイムトライアル1位・河端朋之と2位・橋本壮史。
河端はナショナルチーム在籍時代には世界選手権(2018年)・男子ケイリンで『銀メダル』を獲得。同種目で日本へ25年ぶりにメダルをもたらし、世界への扉をこじ開けた。
PIST6は過去4度の出場で予選、準決勝では無敗も、決勝成績は3着、3着、2着、3着と優勝にはあと一歩手が届かない状況が続く。
実績はもちろん、競技力は確かなだけに周囲も河端自身も「今回こそ」と気持ちは高まる。世界を相手に戦った豪脚炸裂なるか。
橋本は過去2度の出場でともに無傷で決勝へ進出し、並みいる強敵たちを押さえて1番人気に支持されるも結果は5着、5着と本領発揮とはいかず。
大学時代には全日本学生選手権の1㎞タイムトライアルで優勝の競技実績を誇る。また、卒業後は2年間、茨城県庁に勤め国体などで活躍し、競輪界へ転向した経歴の持ち主。S級トップ選手たちも一目置くポテンシャルの高さだけに、初優勝に期待がかかる。
佐藤友和に稲垣裕之と歴代『S級S班』の選手も参戦! また、偉大な父を持つ渡辺雅也(父:晴智)や太田龍希(父:真一)ら2世選手も躍動を見せ、既存の競輪ファンにとっても目を引くメンバーだ。
実力者揃いで予選から激戦間違いなしのガチンコバトルを見逃すな!
スタート枠順による並び ←④・③・②・⑥・⑤・①
◎ 1番・鈴木陸来 「さほどハロンベストと変わらないし、落車の影響はないですね。PIST6では臨機応変な走りで」
○ 3番・畝木聖 「バンクに怖さがある。何もできず終わるのは悔しいので、積極的に動きたい気持ちが強い」
× 2番・田川翔琉 「脚の調子はベストに近いし、調子は上向き。ただ、相手が強いので考えないと」
△ 4番・緒方慎太朗 「前回は膝痛で当日欠場。だいぶ良くなって練習ができたし、出場を決めた」
スタート枠順による並び ←⑥・④・②・③・①・⑤
◎ 1番・雨谷一樹 「GⅠ全日選(高知)の疲労でハロンは体が重たくて踏み上がらなかった。競走は競走、切り替える」
○ 2番・鈴木浩太 「しっかり着を狙い、早めに仕掛けるスタイルは変えずに走りたい」
× 3番・太田龍希 「欠場明けなので一走してみて。でも、思いのほかハロンの感触は悪くなかったと思う」
△ 4番・渡辺雅也 「落車の影響で首の痛みが気になる。レースはいつも通り前々を意識して巧く走りたい」
スタート枠順による並び ←①・②・③・⑤・⑥・④
◎ 1番・南潤 「(前回失格)4走します(笑)。自力メインだけど臨機応変に対応したい。純粋に楽しみたいですね」
○ 2番・東矢昇太 「位置取りを考えながら、仕掛けるタイミングを重視。いつも飛ぶときは同じパターンなので」
× 3番・小原太樹 「11月末の競輪祭後に体調を崩してから状態がなかなか戻らない。少しずつですね」
△ 4番・牛田樹希斗 「競走が詰まっていて疲れはあるけど調子自体は悪くない。強いメンバーなので考えて走ります」
スタート枠順による並び ←②・④・⑥・⑤・③・①
◎ 1番・村田瑞季 「前回は腰痛で小さな走りになってしまった。腰は良くなってきたし、今回は攻めるレースをしたい」
○ 2番・佐藤友和
× 4番・長谷部翔
△ 3番・三浦翔大 「最近は準決勝が壁。以前よりもレベルが上がった。位置取りも考えて走らないと」
スタート枠順による並び ←⑥・⑤・④・②・③・①
◎ 1番・橋本壮史 「感触は悪くないし、力を発揮できればチャンスはある。このメンバーで戦えるのはワクワクする」
○ 2番・後藤悠 「前検日前日に針治療を受けた影響でタイムが出ないのは想定内。ここから状態は上がってくると思います」
× 3番・松山桂輔 「前回はハロンベストが出たけど、レースは後ろスタートが多くてやりづらかったですね」
△ 5番・引地正人 「ハンドル幅は解決して乗りやすくなったけど、正解が分からず迷走している(苦笑)」
スタート枠順による並び ←⑤・③・④・②・①・⑥
◎ 1番・河端朋之 「ハロンベストに比べたらまだまだだけど悪くないですね。戦友の雨谷君と同あっせんは初めて」
○ 2番・皿屋豊 「ハロンよりもレースが得意。今回はハイレベルだし、器用ではないけど巧く走りたい」
× 5番・菅田和宏 「回数を重ねて慣れてきた。ただ、ギヤの踏み方が馴染んでいないですね」
△ 3番・市本隆司 「ここだけの話、同じルックだけどフレームサイズを大きくした。レースで初めて使うからどうだろう」
スタート枠順による並び ←③・⑤・①・⑥・②・④
◎ 2番・鈴木陸来 「意外と冷静に立ち回れている。落車明けだが、ハロンでタイムが出たのが自信になった」
○ 1番・雨谷一樹 「脚も使ったし、太田君が強かった。GⅠで心身共に疲れているのか状態は良くないですね」
× 3番・小原太樹 「タイムトライアルよりも動けているし、追走は心配ないですね」
△ 5番・稲垣裕之 「1年ぶりだけど、いい緊張感があって楽しい。一走して感触も蘇ってきたし、巧く立ち回りたい」
スタート枠順による並び ←④・⑤・⑥・③・②・①
◎ 1番・東矢昇太 「前が強い南君だし安全にいった。残り1周で先に動いたら1着があったかも。脚を使わず温存できた」
○ 3番・太田龍希 「タイムトライアルの順位が悪いので1着は大きい。準決に行けるようにナイトはヘマをしないように」
× 2番・三浦翔大 「とにかく前々にいようと。しばらく併走が続いたが、この面子で怯んで下げたら厳しいと思った」
△ 4番・原田泰志
スタート枠順による並び ←⑤・④・③・①・⑥・②
◎ 1番・南潤 「誰がどんなタイプの選手なのか分からないから難しい。自力メインに臨機応変に走ります」
○ 2番・佐藤友和
× 4番・菅田和宏 「河端さんを迎えて追走なら2着だったかも。難しい判断でした」
△ 3番・松山桂輔 「今回からギヤを軽くして俊敏に動けそうな余裕がありますね。最近は着に絡めていないから頑張りたい」
スタート枠順による並び ←③・⑤・①・④・②・⑥
◎ 1番・村田瑞季 「みんな強いから休まるところがなく踏みっぱなし。脚の消耗は考えず、どれだけ戦えるか。過程を重視」
○ 3番・皿屋豊 「器用さはないけど、巧く走りたいですね」
× 2番・後藤悠 「橋本君の勢いが良かった。タイムトライアルよりは状態はいい。準決勝にいけるように組み立てたい」
△ 6番・阿部宏之 「今回はレベルが高いから付いていくので一杯ですね」
スタート枠順による並び ←④・②・⑥・③・①・⑤
◎ 1番・橋本壮史 「みんな強いので後ろを確認する余裕はなかった。脚の感じはいい。やりたいことができるように走る」
○ 3番・畝木聖 「何もせず消化不良は気持ちが悪いし、動いてどこまで粘れるか。少なくとも初日は仕掛けていくスタイル」
× 2番・市本隆司 「要所でスイッチしていい判断ができた。重たい感じがあるけど動けてはいるので状態はいいと思う」
△ 4番・渡辺雅也
スタート枠順による並び ←②・③・④・①・⑤・⑥
◎ 1番・河端朋之 「皿屋さんに乗って仕掛けの上をいったから脚を使った。予選からハイレベルだし一走一走集中して走る」
○ 5番・長谷部翔 「前々に動いていい位置を取ることを意識。併走の展開もあるけど、身体がキツくて状態はあんまりですね」
× 3番・鈴木浩太 「メンバーが濃い方が動きが増えるし、チャンスも増えると思いますね」
△ 2番・田川翔琉 「脚を使わず温存できたのでプラスに捉えたい」