世界最速を決める自転車レース”PIST6”の情報サイト
【出走表・予想】9月16日(土) 前半1～6Ｒ(Day) 後半7～12Ｒ(Night)
セカンドクォーター・ラウンド19
優勝経験者は山田義彦に徳田匠（ともに3V）、藤井昭吾（2V）、佐藤幸治、121期・東矢圭吾の5名。
なかでも、タイムタイムトライアルで一番時計を計測した東矢に注目が集まる。
ライバルたちが軒並み苦戦していた中、「10秒231」の自己ベストを更新。
競輪でも7月にＳ級へ昇級し、着実に成長の歩みを進めている。
PIST6は今回が4度目。ここ2開催の決勝では「仕掛けるタイミングを逃している。思い切り行きたい」と敗因は明確。
地元ホームバンクの熊本競輪の再開も決まり、モチベーションも上昇中。心身ともに充実の東矢がアクセル全開で挑む。
初出場となるルーキー・保田浩輔、121期の日高裕太もアマチュア実績は十分。
保田はタンデムスプリントで東矢とペアを組み全国クラスの大会で活躍。日高はスプリント種目で高校2冠を誇る。
千葉250バンクに順応すれば、優勝も狙えるだろう。
虎視眈々と優勝を狙うのはＳ級1班の稲毛健太だ。
2回目の参戦となった前回参加時には、タイムトライアルで軽々と10秒169を計測。
「しっかり練習と調整をすれば9秒台が出せそう」と手応え十分。
今回は駆け方にミスが生じてタイム更新とはならずとも、アクシデントがありながら10秒701を計測するあたりは流石の一言。
勢いがある若手とテクニックを駆使する選手らの力と力の勝負。今節も熱いバトルから目が離せない。
1R １次予選Ａ 13:00
スタート枠順による並び ←④・⑤・③・①・⑥・②
◎ １番・徳田匠 「近況は夏の暑さのせいか調子は下降気味。でも、快適なドームは好きだし、相手が強くても力を出し切るだけ」
○ ６番・大矢将大
× ３番・助川翔太郎 「２回目なので、冷静に走れそう。前回とは違うフレームで練習での感じもバンクで乗った感じも良いですね」
△ ２番・森本桂太郞 「前回は準決勝に勝ち上がれたけど、コースにも恵まれたので。体調も問題ないです」
2R １次予選Ｂ 13:25
スタート枠順による並び ←②・①・⑤・③・⑥・④
◎ １番・保田浩輔 「PIST6では先行にこだわらず、マーク策も含めて柔軟に走りたい。S級の選手とは知れるのは楽しみです」
○ ２番・田川翔琉 「前回のPIST6は熱中症気味で未勝利。もう体調は戻っているので、今回はその分まで頑張りたい」
× ３番・河村雅章 「地元記念を走って心身ともに疲れが残っている。ハロンは良くないけど、レースで挽回を目指す」
△ ４番・真船圭一郎
3R １次予選Ｃ 13:50
スタート枠順による並び ←④・①・⑤・③・⑥・②
◎ １番・日高裕太 「出場を楽しみにしていた。58×12のギヤ比を踏みこなせれば。前々にいないと勝負にならないので、そこを意識して走る」
○ ５番・冨尾享平
× ４番・三好恵一郎 「タイムはあまり気にしていない。実戦重視。コースが悪ければ、位置を考えて上手く立ち回りたい」
△ ２番・橋本凌汰 「競輪では優出が続いているし調子は上向き。人の動きをアテにせず、自分で動いてレースを運べれば」
4R １次予選Ｄ 14:15
スタート枠順による並び ←④・⑤・①・⑥・②・③
◎ １番・山田義彦 「サドルを下げてみて感じは悪くなかった。状態面も悪くはないと思います」
○ ２番・小林史也 「調子自体は良くも悪くもって感じです」
× ４番・国広哲治
△ ３番・原清孝 「周りの動きに臨機応変に対応するために、今回はレースで使うギヤを下げてみる」
5R １次予選Ｅ 14:40
スタート枠順による並び ←③・①・⑥・④・②・⑤
◎ ２番・稲垣健太 「練習ができていないけど、最低限の戦える状態はキープしている。ハロンは駆け方のミス、参考外です（苦笑）」
○ １番・佐藤幸治 「病み上がりで復帰2戦目。ハロンも現状はこんなものかなと。走りながら感覚を戻したいですね」
× ３番・藤井昭吾 「中2日だけど、コンディション面は問題ないですね。河端さんクラスの選手がいないし、みんなに優勝のチャンスはあると思う」
△ ５番・桜井太士 「競輪はセッティングが出て上向き。PIST6はフレームを軽いモノに換えたので、プラスに作用してくれると良いですね」
6R １次予選Ｆ 15:10
スタート枠順による並び ←⑥・④・③・①・②・⑤
◎ １番・東矢圭吾 「ハロンは駆け方を修正したらベストを更新できた。今回も優勝を狙って頑張ります」
○ ２番・吉本哲郎 「自分はいつも通り安定のタイム。相手やコースを踏まえて、しっかりと考えながら上手く走りたい」
× ３番・小野大介 「立川記念の疲れが残っている。その中でやれる事をやって。車券に貢献できるように頑張ります」
△ ４番・小谷実 「状態は変わらずです。いろいろとギヤやセッティングを試しながらですね」
7R ２次予選Ａ 17:20
スタート枠順による並び ←⑤・④・③・⑥・①・②
◎ ２番・徳田匠 「タイム上位の森本君を警戒して、要所要所で併せてペースに持ち込めた。調子が良い？調子に乗っているだけ（笑）」
○ １番・保田浩輔 「前が併走でタイミングが取りづらかった。ナイトは思い切りの良い走りがしたい」
× ５番・冨尾享平 「昨日よりも体調は整いました。追走に関しては問題はない」
△ ３番・原清孝 「無駄に脚を使ってしまった。今回はギヤを軽くしたので、その利点を生かして上手く立ち回るのがテーマ」
8R ２次予選Ｂ 17:45
スタート枠順による並び ←③・④・⑥・⑤・①・②
◎ ２番・田川翔琉 「予想外の動きにも対処できたし、保田君にも併せられた。セッティングを元に戻して感触も良くなりましたね」
○ ３番・三好恵一郎 「展開は良かったけど、踏み上がりが今イチ。直前にやった関東合宿で追い込んだ練習をして、疲れが残っている」
× １番・森本桂太郞 「脚は問題ないけど、自転車の感触は良くない。準決勝進出には１、２着の勝負駆け。ワンチャンス狙う」
△ ４番・国広哲治 「突っ張るつもりだった。道中、脚を使ったしタイミングを逃してしまい、リカバリーできたけどキツかったです」
9R ２次予選Ｃ 18:10
スタート枠順による並び ←⑥・①・⑤・②・③・④
◎ １番・日高裕太 「要所要所で併されてしまった。一走して流れや雰囲気は掴んだので、ナイトはもう少し余裕を持って臨めそう」
○ ４番・藤井昭吾 「前受けで先行かなと。ただ、真後ろが佐藤さんでペース配分が難しかった。最低限の事をやって、堅くいった結果の３着ですね」
× ３番・小野大介 「東矢君の仕掛けが早かったけど、もう少しやりようがあったと思う。ナイトで挽回したい」
△ ５番・河村雅章 「地元記念の疲れが残っている。しっかり休みという休みもなかったので、状態面が回復してくれれば」
10R ２次予選Ｄ 18:35
スタート枠順による並び ←④・②・⑥・⑤・③・①
◎ ２番・稲毛健太 「良いスピードで出切れたけど、併せる間もなく佐藤さんが飛んできた。練習できていないけど、戦えるデキにはある」
○ １番・山田義彦 「流れる感じはあるけど、トルクが今ひとつな感じ。一走してアタリが付いたと思うし、走る毎に良くなってくれれば」
× ３番・小谷実 「吉本さんは追走を外さないだろうし、前々に自分で斬って３着確保と。ナイトも好位を狙って巧く走りたい」
△ ４番・宮倉勇 「状態自体は良いと思う。立ち回りを考ながら、車券に貢献できるように頑張ります」
11R ２次予選Ｅ 19:00
スタート枠順による並び ←①・⑥・②・④・③・⑤
◎ １番・佐藤幸治 「前の藤井君が先行して、稲毛君を警戒。状態面に不安はあったけど、一走して問題はないですね。スピードも出ていたと思う」
○ ５番・真船圭一郎 「６コースだったし、まずは押さえて出てからだと。誰も来なくて３周逃がされて…。しんどい。回復に専念します」
× ２番・吉本哲郎 「東矢マーク策。ペースが上手かった。捲りだったら、勢いをもらってギヤの差で詰め寄れたかなと」
△ ３番・神開一輝 「ハロン以上に反応やスピードは良かった。ナイトは一発を狙って、ギヤを上げます」
12R ２次予選Ｆ 19:30
スタート枠順による並び ←②・④・⑤・①・③・⑥
◎ １番・東矢圭吾 「緩んでいたし、スピードを殺さずに早めに仕掛けた。でも、重たさがあって、カカリ切らず９割ぐらいの感触だった」
○ ２番・橋本凌汰 「何もできていないわけじゃないし、スピードの乗りは良かった。5.25のギヤ比を試したが悪くない。ナイトも走って判断したい」
× ４番・相川巧
△ ６番・大矢将大 「カマしにくいように徳田君も僕まで連れて出切る感じだった。お互いWin-Win（笑顔）。追走に関しては問題ないですね」