セカンドクォーター・ラウンド20
※欠場選手…荒川仁(千葉=121期、渡辺正光(福島=95期)、安倍大成(埼玉=121期)
今節の優勝経験者は河端朋之、伊藤信、永澤剛、神田龍、畝木聖の5選手。
中でもPIST6史上初の4開催連続完全優勝で16連勝を達成した河端朋之。
「いけるところまで(連勝を)伸ばしたい」と前回の優勝後にはコメントしていたし、今回は20連勝なるか期待が集まる。
前回はフレームサイズを大きくして失敗の伊藤信だが、今回は今まで使っていたサイズの自転車を新調(メーカーは一緒)。
5V達成の実力ある伊藤が打倒河端を目指す。
そして、『泣きの永澤』こと永澤剛も弱気な発言を見せるが、4V達成と格の違いを見せ付けている。
S級1班の3選手が軸になりそうだが、
新鋭の安倍大成はA級1・2班に上り立ては苦戦していたものの、近況は現行競輪2回優勝と勢いに乗っている。
タイムトライアル2位のスピードも持ち合わせており、荒削りではあるものの優勝を狙えるポテンシャルを秘めている存在だ。
決勝の常連でもあり、優勝、準優勝の経験ある神田龍は先行捲りと安定感ある走りを見せている。
前回のオールA級戦で初優勝&初完全Vを決めた畝木聖も勢いがあり上位争いに食い込んで来るだろう。
地元の原田亮太、支部長・中村浩士の地元コンビも意地を見せたいところ。
今節は若手とベテラン勢のパワーと技術がぶつかり合う。
白熱した戦いが今節も繰り広げられそうだ。
スタート枠順による並び ←②・⑤・④・⑥・③・①
◎ 2番・永澤剛 「直前の地元・共同通信社杯(G2)に向けてやっていたので心身共に疲労困憊。ケアを中心にやってきた」
○ 1番・大西祐 「順位的に初戦から同期の永澤さんと対戦…。1着インタビューの可能性が低くなりましたね(苦笑)」
× 4番・中田雄喜 「変えたセッティングが今イチだったので元に戻す。マーク戦でも勝負所でしっかり仕掛けたいですね」
△ 5番・関根崇人
スタート枠順による並び ←③・④・⑥・⑤・②・①
◎ 1番・伊藤信 「フレームを元のサイズに戻して乗りやすくなった。サドルとハンドル回りをもう少し煮詰めたい」
○ 2番・市本隆司 「動ける選手や若いタイムを出す子が増えて一撃が決まらなくなってきた。感触がバチッと噛み合わないが、出し惜しみせずに走りたい」
× 4番・鈴木伸之 「もっと良ければいいが、思った通りのタイム。いい位置を狙っていきたい」
△ 3番・守谷陽介
スタート枠順による並び ←②・①・③・④・⑤・⑥
◎ 1番・畝木聖 「よくも悪くも普通。いつも通り自分の行けるところから動きたい」
○ 2番・神田龍 「流行病空けの前走は思ったより動かなかったが、ハロンを走って良くも悪くも感触は変わらなかった」
× 3番・谷口力也 「前走から2週間くらい空いたので少し不安はある。前走よりもちょっと落ちている感じかも」
△ 4番・小佐野文秀「2場所連続落車もあったけど、選手をやっていれば仕方がない。食らいつけるように頑張る」
スタート枠順による並び ←④・①・⑥・⑤・③・②
◎ 1番・原田亮太 「相手どうこう関係なく、自分の力を出し切りたい」
○ 3番・渋谷海 「中6日はケアをメインにやってきた。練習でのスピードの感じが戻ってきた感じがあった」
× 2番・工藤文彦
△ 5番・金野俊秋 「みんな強いメンバーばかりだから総力戦とはいっても…。まずは安全第一が目標」
スタート枠順による並び ←⑤・②・③・④・①・⑥
◎ 1番・安倍大成 「中3日で練習もしてきたので疲れは多少ある。しっかりケアをしてレースに備えたい」
○ 6番・栗田万生(補充)
× 3番・松本京太 「2回目。ただ逃げるだけでは勝てない。勝てるように走りたい」
△ 2番・北野武史 「やっと調子が上向いてきた。メンバーは強力だけど走るからには頑張る」
スタート枠順による並び ←④・①・②・③・⑤
◎ 1番・河端朋之 「ハロンは力み過ぎた。一戦一戦しっかり戦って、自分の位置から仕掛けたい。連勝を伸ばしたい」
○ 2番・内山雅貴 「」
× 4番・今藤康裕 「ここでは位置取り重視で緩めば自力を出して一発狙いたい」
スタート枠順による並び ←⑤・②・①・④・③
◎ 1番・永澤剛 「疲れはいつもありますよ。サドルの鼻だけ気になるので修正する」
○ 3番・守谷陽介 「ここでは頭を使わないとね。自分らしい走りをしたい」
× 2番・谷口力也 「脚を使っていない分、最後は余裕があった。主導権を取るレースがしたいですね」
スタート枠順による並び ←④・⑤・②・③・①
◎ 1番・伊藤信 「展開が良かった。前回よりはいいし、準決までにはセッティングを微調整しないとね」
○ 2番・神田龍 「状態は8割くらい。長い距離を踏んでキツかったが、しっかりケアをしたい」
× 3番・金成和幸
スタート枠順による並び ←④・②・③・⑥・⑤・①
◎ 1番・畝木聖 「コースがいいと逆にビビる。調子は変わらない。ギヤは重いが走れば慣れてくる」
○ 3番・工藤文彦
× 2番・大西祐 「いいところは永澤君に持っていかれましたね。夜も頑張ります」
△ 4番・中村浩士 「まずは流れを見ながら。展開一つですね」
スタート枠順による並び ←⑤・④・⑥・③・①・②
◎ 1番・原田亮太 「微妙な感じだったが、逃げ切れているのでいいとする。誰が相手でもスタイルは変わらない」
○ 2番・北野武史 「脚を使いすぎましたね…。なるべく省エネでいきたい…」
× 3番・内山雅貴 「河端さんが強すぎた。ギヤを重くしたいなとは思っている」
△ 5番・関根崇人 「ビビりながら走っていたのもあって、とっさの反応に遅れてしまいましたね」
スタート枠順による並び ←③・⑥・⑤・①・②・④
◎ 2番・松本京太 「PIST6初勝利は嬉しい。フラフラしてしまっているので、真っ直ぐ走れるように意識したい」
○ 1番・今藤康裕 「脚を使わない分2着までこれた。位置取りを意識しながら走りたい」
× 3番・緑川修平 「ここではヨコがないし、位置取りを視野に入れながら安定した走りをしたい」
△ 4番・鈴木伸之 「悪い感じはなかったけど、うまく走れなかった」
スタート枠順による並び ←①・⑤・⑥・④・③・②
◎ 1番・河端朋之 「5車だった分、仕掛けやすかった。変わりはないし、しっかり戦いたい」
○ 2番・市本隆司 「メンバー的にも駆ける感じだった。そりゃ、もちろん強い人の後ろがいいさ」
× 4番・中田雄喜 「(ハロンの後に)セッティングを戻したお陰で伸びてくれた。ダメでも仕掛けないと勝ち目が無いので」
△ 3番・渋谷海 「牽制もあったし、難しいコースだった。気を取り直して頑張りたい」