フォースクォーター・ラウンド36
S級実力者、若手機動型が集結した今シリーズ。
混戦必至なのは間違いないが、強豪相手に自身2連続優勝中の佐藤幸治に注目が集まる。
タイムトライアルでも10秒台前半をコンスタントに計測。シャープな捲りを武器にライバルをねじ伏せる。
また、過去4度の優勝の永沢剛が戦歴ではリード。スピードスター・稲毛健太も初優勝へ虎視眈々。
ベテランの志智俊夫も大ギヤとテクニックを駆使して上位争いへ食い込む。
フレッシュな新鋭も揃い、地元の荒川仁や加藤将武らも順当に人気に応えてくれるだろう。
初出場の真鍋智寛はアマチュア時代は全国トップクラスの成績を残し、申し分のない実績。
バンクへの順応がカギとなるが、初出場・初優勝を飾ってもおかしくないポテンシャルだ。
スタート枠順による並び ←⑥・②・⑤・④・①・③
◎ 1番・真鍋智寛 「牽制がキツかったけど、2走目の方が感触も良かった。走る毎に慣れて冷静に走れそう。準決勝も仕掛け所を逃さないように」
○ 2番・塩崎隼秀 「仕掛け所を逃さず動けているし、感触はまぁまぁですね」
× 5番・小野大介 「デイは展開に恵まれた。ナイトは(渡辺正光と接触して)転けなくて良かった、それだけです」
△ 3番・神開一輝 「ナイトは稲毛さんの後ろに付いていて勉強になった。ペース配分、緩急が上手かったですね」
スタート枠順による並び ←②・⑥・④・⑤・①・③
◎ 1番・稲毛健太 「先行、先行で連勝?このぐらいにしておきましょう(笑)。自分的には流れのある準決勝とかの方がやりやすい」
○ 2番・荒川仁 「状態が状態なので、準決勝は絞っていかないと厳しそうですね…」
× 3番・菊地圭 「初勝利をあげられて嬉しい。自力を出せているし、準決勝も自力を出して勝ち上がりたい」
△ 4番・加藤将武 「自分では何が要因が分からないけど、カカっていなかった」
スタート枠順による並び ←⑥・③・①・⑤・④・②
◎ 1番・佐藤幸治 「一番最悪なのはフタをされたり、打鐘前6番手に置かれること。準決勝は前々にいたいですね」
○ 3番・市本隆司 「自分でもどうしたんだろうか!というぐらい動けている(笑)」
× 2番・永沢剛 「市本さんに力負け、幸治にも脚負け。車券に貢献できるように頑張ります」
△ 6番・志智俊夫 「ナイトは真鍋君が強いし、準決勝へは勝負駆けだったので自分のやれることはやれた」
スタート枠順による並び ←④・⑤・③・②・⑥・①
◎ 2番・水谷良和 「自分で立ち上げるハロンは苦手だけど、レースは流れがある。デイは上がり10秒870、良い捲りだった。もう一発狙いたい」
○ 1番・山本健也 「昨日が判断ミスばかり、ふがいなさすぎた。しっかり位置を取って連勝で締めくくりたい」
× 4番・木谷凉 「外枠はキツいね。5コースから脚を使って前に出て確定板に載れたし、やった方」
△ 6番・小松剛之 「自分で動いて活路を開く走りはできた。でも、境君とはハロンのタイム差があって厳しかった」
スタート枠順による並び ←③・④・②・⑤・①・⑥
◎ 1番・永沢剛 「(落車について)急激にスピードを落としてしまい、市本さんやお客さんに迷惑をかけて申し分ないです」
○ 2番・塩崎隼秀 「接触しそうで危ない場面もあって…。不完全燃焼、その分ナイトは確定板を目指して頑張りたい」
× 4番・田川翔琉 「内に詰まってしまって何もできなかった。今日が誕生日? 26歳になりました」
△ 3番・境啓亨 「昨日より短い距離だったし、何とか行けた。アップの時間が短くなっちゃったのが逆に良かったのかも」
スタート枠順による並び ←③・②・⑥・④・①・⑤
◎ 1番・荒川仁
○ 3番・加藤将武
× 2番・守谷陽介 「迷って判断ミスもあった。2着までにとは思ったけど、残念」
△ 4番・小野大介
スタート枠順による並び ←③・②・⑤・④・⑥・①
◎ 3番・真鍋智寛 「チャレンジャーの立場、優勝を目指して力を出し切りたい」
○ 1番・佐藤幸治 「3連続優勝?獲れる自信はある。出し惜しみせずに行ける所から行きたい」
× 2番・稲毛健太 「捲りに構えて外々で不発になるリスクは高いし、逃げ方が2、3着には残れそうな感じはある。コース次第ですけど」
△ 5番・渡辺正光 「自分で動いて位置を取った方が良いですね。決勝も位置取り重視して」
6番・志智俊夫 「考えて上手く走れた。自分はギヤがかかっているので、バックを踏んじゃうとキツい。スピードに乗せないとダメ」
4番・菊地圭 「このメンバーで決勝に勝ち上がれたのは自信になる。せっかくの決勝、自力を出して風を切れたら良いですね」