フォースクォーター・ラウンド39
優勝経験者5名が集結し、混戦ムード。若手機動型も多く参戦し、激しいバトルとなりそうだ。
なかでも、堀江省吾は「9V」とPIST6での最多優勝記録を保持。抜群の安定感を誇るだけに、優勝候補筆頭となる存在。
また、巧みなレース運びに定評がある木村皆斗が同期・堀江の優勝を阻止するか。
落車の怪我明けでタイムトライアルは11秒台、まさかの30位スタート。ポイント的には厳しいスタートとなるだけに、実戦での戦い方に注目が集まる。
タイムトライアル1位のルーキー・黒瀬浩太郎も圧巻のスピードで初優勝を狙う。
地元・千葉からは鈴木浩太、原田亮太の2枚看板が参戦し、地元の牙城を守る!
スタート枠順による並び ←⑤・①・⑥・②・③・④
◎ 2番・出口謙一郎 「デイは組み立てをミス。ナイトは周りも見えていたし、やれる事はやれた」
○ 3番・佐野梅一
× 1番・赤星俊光
△ 6番・三沢勝成
スタート枠順による並び ←③・①・②・⑤・④・⑥
◎ 1番・佐藤啓斗 「人の動きをアテにしていたし仕方ない。柔軟に走ります」
○ 3番・菅田和宏 「やれることはやっているんですけどね。これが今の現状です」
× 2番・坪内恒 「練習ができていないので、弱っていますね。その中でも自力を出せるように頑張りたい」
△ 5番・小峰烈 「骨盤を骨折してから重たいのが踏めない。それでも、久々にPIST6を走った前回よりも感触はマシ」
スタート枠順による並び ←②・①・③・⑤・⑥・④
◎ 2番・鈴木浩太 「デイは脚がキツかったけど、ナイトはそんな感じもなかった。準決勝はコースと並び次第ですね」
○ 1番・原田亮太 「感触自体はぼちぼち、でも左に体を倒して踏めているし、状態は良い方だと思う」
× 3番・小原太樹 「デイは逃げても2、3着に残れると思ったけど復帰して間もないし、これが今の現状です」
△ 4番・藤井昭吾 「準決勝からはルックに戻します。ナイトの感じだと、ちょっと戦えないなって。何かを変えないと」
スタート枠順による並び ←④・⑥・②・③・①・⑤
◎ 1番・堀江省吾 「体の調子は良いけど、レース後がめちゃくちゃキツい。しっかりと油断せず走れれば準決も突破できるとは思う」
○ 6番・木村皆斗 「黒瀬さんが強すぎるし、話にならない。苦しいってもんじゃなかったです」
× 4番・根本哲吏 「準決勝も勝負どころを逃さず、前々に柔軟に攻めていきたい」
△ 2番・前反祐一郎 「コースの並びが良かったし恵まれた。でも、病み上がりで余裕がないですね」
スタート枠順による並び ←③・①・⑥・⑤・②・④
◎ 1番・黒瀬浩太郎 「どこからでも行ける感じはある。堀江さんの凄さを感じた。決勝で対戦できるように頑張ります」
○ 3番・徳田匠 「デイは2着で甘さが合ったけど、ナイトで1着が取れているし調子自体は良いと思う」
× 2番・相川永伍 「競輪での調子の良さがこっちにも活きていると思う」
△ 5番・梶原海斗 「何度走っても250は苦手。内に締め込まれたり、競輪の成績が良いだけに転けるのも怖いし…」
スタート枠順による並び ←⑥・①・②・③・④・⑤
◎ 6番・小峰烈 「昨年、骨盤を骨折して重たいギヤを踏めなくなっている。冬場で練習も室内だし、暖かくなってからですね」
○ 1番・坪内恒 「体調不良で練習不足が響いている。その中でも自分で動いて、次に繋がる走りができれば」
× 2番・須藤雄太
△ 4番・宮倉勇
スタート枠順による並び ←③・②・⑥・⑤・④・①
◎ 6番・佐藤友和 「周りの動きが落ち着くのを待っていたら、後手に。焦ったけど人気に応えられてホッとした」
○ 5番・野中祐志 「友和さんが来た時点で、逃げてどこまで粘れるかなと。2周半駆けて2着なら上出来です」
× 2番・出口謙一郎 「仕掛けるタイミングも良かったし、ラスト1走も全力で頑張ります」
△ 1番・佐藤啓斗 「昨日は何もできず脚を使わなかったので、今日は見せ場を作りたいと」
スタート枠順による並び ←④・②・⑥・①・③・⑤
◎ 1番・小原太樹 「先行の番手で良い位置だったけど、鈴木君の勢いも良かった。仕方がないですね」
○ 6番・木村皆斗 「堀江さんよりも先に駆けたかったけど、簡単に行かれてしまった。今の力を出し切っての5着、やれることはやった」
× 2番・藤井昭吾
△ 3番・梶原海斗
スタート枠順による並び ←③・⑥・②・⑤・①・④
◎ 6番・根本哲史 「前受けで全ツッパでどこまで逃げ粘れるかっていう考えもあった。後ろで牽制があったのが想定外でしたね」
○ 1番・原田亮太
× 4番・前反祐一郎 「準決勝の番組を見てみんな若い。どうイメージしても5か6着だろうなと。自分は展開が良ければって感じです」
△ 2番・相川永伍 「徳田君の番手に入れたけど、もう1度仕掛ける脚と、黒瀬君にスイッチできる脚があればチャンスはあったかな」
スタート枠順による並び ←②・③・④・①・⑥・⑤
◎ 2番・堀江省吾 「3戦とも一番得意パターンに持ち込めている。包まれたりしなければ、優勝は狙えると思う」
○ 1番・黒瀬浩太郎 「準決勝は予想通りの展開で、狙い通りの仕掛けができた。初優勝を目指して力を出し切るだけです」
× 3番・鈴木浩太 「焦ることなく落ち着いて踏めている。決勝は運とコース順ですね」
△ 4番・徳田匠 「いつも通り作戦は特に考えず、出たとこ勝負。黒瀬がめちゃ強かった」
5番・長尾拳太 「流れの中で鈴木君か原田君の後ろを狙って、運が良かった。立ち回りを意識して好位を取れれば」
6番・滝本幸正 「堀江さんマーク策一本だった。PIST6では戦法にこだわらず柔軟に走っている」