今シリーズはピスト6 2024ラウンド40。
今節の目玉は何と言っても圧倒的な強さを見せる藤井侑吾だ。これまで4度の参加で全て決勝進出。最初の決勝戦で負けた以来、全てを1着で締めている。今回は5度目の参加で連勝を伸ばしていきそうだ。
これに立ちはだかるのは地元の根田空史。前々回は直前に走った和歌山記念の疲れが出たのか一息の内容だったが、続いて参加の前回は準優勝となり実力をまざまざと見せつけた。ここも地元の意地を見せてVに向けて一直線だ。
その他の注目選手は3度のV実績がある村田瑞季。安定感ある走りには確かな定評があり、確実に連体する実力を兼ね備えた選手。展開次第では上位者を打ち負かすだけのパワーを秘めている。また、俊敏な立ち回りで確実にピスト6で成長している印象がある加藤将武。現行競輪でも充実の成績を収めており、ここでもその動きには注目したい。
スタート枠順による並び ←④・⑥・①・⑤・③・②
◎ 3番・根本哲吏「勝負所の感覚は分かってきた。しっかりと。」
○ 2番・塩崎隼秀「タイムトライアルを走ったけど、どうもハンドルに違和感が」
× 1番・原田翔真「支部長からアップしすぎないことと、ギヤを少し掛けてみる」
△ 4番・吉田晏生「ダッシュがないから、2周半くらいからじわじわ仕掛けていきたい」
スタート枠順による並び ←⑥・③・①・④・⑤・②
◎ 1番・大西祐 「腰の具合が良くなってきて、体も良く動くのでレースが楽しくて仕方ない」
○ 4番・水森湧太「練習はできている。少しずつやりたいことはできている」
× 2番・小畑勝広「体が動いてきている。調子は変わらずで体調は良い」
△ 3番・太田真一
スタート枠順による並び ←①・②・⑤・⑥・③・④
◎ 1番・稲毛健太「タイムトライアルの最初の入り方が分かればもう少しタイムは出るかも」
○ 2番・神開一輝
× 3番・池辺聖 「今回3回目、少しずつ慣れてきた。流れに応じて走りたい」
△ 4番・吉田裕全「現行競輪では安定している。練習もできています」
スタート枠順による並び ←①・⑤・②・⑥・③・④
◎ 1番・村田瑞季「タイムトライアルでは借りた車輪がどうも…」
○ 5番・福田真平
× 2番・加藤将武「現行競輪の地元戦では感じよく走れた。今回は決勝に乗りたい」
△ 3番・白岩大介 「調子は良くも悪くも。波もないし、戦える状態は維持している」
スタート枠順による並び ←⑥・②・⑤・③・④・①
◎ 1番・根田空史「周りレベルが高くなってきた。タイムは出た方じゃないかな」
○ 2番・田川翔琉「ヘルニアが出て一応、治療はしてるが効果はまだ出ていない」
× 3番・藤岡隆治
△ 4番・高橋昇平
スタート枠順による並び ←①・③・⑥・④・②・⑤
◎ 1番・藤井侑吾「3月は自分の誕生日で、成績もなぜか上がる。調子は良いです」
○ 3番・鈴木伸之
× 2番・中村泰輔
△ 4番・国広哲治「ここは追い込みに回るのではなく動いていかないといけない」
スタート枠順による並び ←⑤・①・②・⑥・④・③
◎ 1番・塩崎隼秀 「落ち着いて仕掛けられた。腰の状態も良くなって動けている」
○ 2番・池辺聖 「少しずつ慣れてきているとは思います」
× 3番・水森湧太 「考えていた通りのレース運びになった。長い距離を行った小畑君が強かった」
△ 5番・宇根秀俊
スタート枠順による並び ←⑤・③・①・②・④・⑥
◎ 2番・小畑勝広 「水森君が動いてくれて仕掛けやすかった。ペースに入れて上手く駆けられた」
○ 1番・原田翔真
× 4番・吉田裕全 「まさか稲毛君がワープしてくるとは。願ってもないラッキーな展開になった」
△ 3番・藤岡隆治
スタート枠順による並び ←③・②・①・④・⑥・⑤
◎ 1番・稲毛健太 「ワープ?かく乱作戦(笑)。前受けで内に詰まるのも嫌だったので。何でもやりますよ」
○ 2番・加藤将武 「何度も仕掛けようとしたけど、前の村田さんの牽制がキツかった。でも、最後は踏み上がっていく感じがあった」
× 3番・中村泰輔 「藤井君が相手じゃ、できる事も限られる。その中でも自分で立ち上げてやった方じゃないですか」
△ 4番・太田真一
スタート枠順による並び ←①・⑥・④・⑤・②・③
◎ 1番・村田瑞季 「レース内容は納得できないし、これでは根田さんや藤井さんと戦えない。デイの反省を生かして走る」
○ 3番・根本哲吏 「誰も動かず、人の動きをアテにしすぎた。自分で動いた方が結果的には良かったと思う」
× 2番・田川翔琉 「狙い通り根田さんが来たところをスイッチ。根田さんもペースに入れていたし、交わすまでは厳しかった」
△ 4番・国広哲治
スタート枠順による並び ←⑤・①・③・⑥・④・②
◎ 1番・根田空史 「2人もワープしてくれて自分は仕掛けやすくなった。前回、前々回に比べて感じは良いかな」
○ 2番・鈴木伸之 「藤井が強かった。外したら終わりだと、追走に必死にでした。強すぎる」
× 3番・布居大地
△ 5番・四宮哲郎 「コースと展開に恵まれた。後ろからも交わされなかったし、状態が良くない中で最低限凌げたかな」
スタート枠順による並び ←②・⑤・③・①・④・⑥
◎ 1番・藤井侑吾 「踏み出しは悪くないけど、若干、前走の奈良記念の疲れが残っている感じ。しっかりとケアしたい」
○ 2番・大西祐 「見過ぎましたね。状態面が上向きなだけに2着はあったと思うし、勿体なかった」
× 4番・白岩大助
△ 3番・神開一輝