【フォースクォーター・ラウンド44】
今シリーズは実力拮抗の混戦ムード。その中でもシリーズリーダーを務めるのは過去2回の優勝経験を誇る藤井昭吾だ。
一時期は決勝に勝ち上がれない時期もあったが、直近3開催では表彰台3位、2位と浮上を見せている。
持ち味の地脚とテクニックを駆使して、久々の頂点へと返り咲きたい。
同じく優勝経験のある三浦翔大、そして決勝の常連であり、唯一の「S級1班」の志智俊夫らも
間違いなく人気の中心となりそうで順当に勝ち上がるだろう。
地元・千葉からは機動力抜群の原田亮太が参戦。
まだ優勝こそないが、スピードと度胸、優勝に必要な力は十分に兼ね備えている。
スタート枠順による並び ←⑤・①・④・⑥・③・②
◎ 1番・国広哲治 「勝ち上がりで逃げ切りは厳しい。けど、前々にいた方が飛び付ける可能性もあるので」
○ 4番・鷲見逸喜
× 5番・坂本毅 「2予は誰も中々、来なくて泳がされちゃったよ」
△ 3番・原田礼 「ダメもとでも、少しでも良くなるようにギヤやセッティングを試行錯誤しながらですね」
スタート枠順による並び ←②・⑥・④・⑤・③・①
◎ 2番・吉田裕全
○ 6番・三沢勝成
× 4番・加美山隆行
△ 1番・浅沼聖士 「後方のコースは脚を使うし、好位に飛び付けても最後は一杯(苦笑)」
スタート枠順による並び ←①・②・③・⑤・⑥・④
◎ 1番・高市訓但
○ 2番・谷口力也 「腰痛で練習不足の影響が出ているかも。今できることを精一杯やりたい」
× 3番・成海大聖 「レースの流れもだけど、大ギヤを踏むことに慣れていないのが大きいですね」。
△ 5番・為田学
スタート枠順による並び ←③・①・④・②・⑤・⑥
◎ 5番・志智俊夫 「(2予は)動く人もいないし、先行含みの作戦だった。2走とも動きは悪くない」
○ 1番・藤井昭吾 「(2予は)自分待ちで想定通りの展開。もう少しスピードがほしい」
× 2番・太田真一 「競輪は落としているけど、こっちは良い。付いて行く分には問題ない」
△ 6番・三好恵一郎 「怪我明けにしては、思っていたよりも動けている」
スタート枠順による並び ←④・⑥・①・③・②・⑤
◎ 1番・塩崎隼秀 「行けるところからいつも通り走れた。準決勝もそんな感じですね」
○ 3番・小畑勝広 「(胃腸炎明けで)パワー不足は否めないけど、できることを。結果を重視して走りたい」
× 2番・三浦翔大 「まだまだセッティングが出ていない。修正できる範囲でどうにか修正したい」
△ 4番・渡辺正光 「展開は読めているし、動けている方だと思う。準決勝も位置取りを考えながら走る」
スタート枠順による並び ←④・①・③・⑤・②・⑥
◎ 1番・原田亮太 「(2予は)先行一車で自分のタイミングで行きやすかった。準決勝もいつも通り自分の走りを」
○ 3番・出口謙一郎 「サドルを新しくして、今までよりも高さがあるので踏んでいて楽。師匠(志智)の先行?やりますね(ニヤリ)」
× 4番・河村雅章 「PIST6ではメンバーとコース次第では逃げも考えている。状態面は良いと思う」
△ 2番・東矢昇太 「準決勝が壁になっている。うーん、気持ちの問題だと思う(苦笑)。突破できるように頑張りたい」
スタート枠順による並び ←⑤・③・⑥・②・①・④
◎ 2番・成海大聖 「レースの組み立ても、大ギヤにもまだまだ慣れが必要」
○ 1番・赤星俊光
× 5番・須藤雄太 「以前に比べて腰痛が改善して徐々に踏めるようになった」
△ 6番・加美山隆行
スタート枠順による並び ←⑥・③・⑤・①・②・④
◎ 5番・鷲見逸喜 「まだまだ下手くそですね。もう少し踏み出しがスッと出てくれると楽なんですが」
○ 3番・谷口力也 「自分のペースに持ち込んで押し切れたので良かった」
× 2番・国広哲治 「勝ち上がりでは逃げ切るのは難しいけど、前々を意識してナイトも頑張りたい」
△ 4番・吉田裕全 「前で切り合ってくれて自分に展開がむいた。連勝締めできるように頑張る」
スタート枠順による並び ←②・④・③・⑥・①・⑤
◎ 2番・中込健太 「準決勝はダメだったけど、前々を意識して上手く走りたい」
○ 3番・吉本哲郎 「準決勝で単勝オッズが自分だけ「0倍」でショックだった(苦笑)」
× 4番・内村泰三 「自力を出せたら出したいけど、なかなかメンバー的にも厳しくて」
△ 1番・太田真一 「最後まで持たなかったけど、先行してレースを作れたのは良かった」
スタート枠順による並び ←⑤・①・④・③・②・⑥
◎ 4番・河村雅章
○ 1番・塩崎隼秀 「昨日のナイトの後に腰痛が出てしまった。しっかりケアして最後まで頑張りたい」
× 3番・出口謙一郎 「原田さんの真後ろだったけど、マーク策の考えはなかった。動いたは良いけど、何もできなかった」
△ 2番・小畑勝広 「(胃腸炎明けで)パワーが落ちている。現状の脚でできることを」
スタート枠順による並び ←⑤・③・④・②・⑥・①
◎ 6番・志智俊夫 「脚力差がなければないほど、駆け引きの部分が大事になってくる。動けているし、悪くはない」
○ 1番・原田亮太 「いつも決勝は後手を踏んで悔しい思いをすることが多い。コースや並び次第だけど、早めに動けたら」
× 2番・藤井昭吾 「レースを動かした志智さんが強かった。自分は要所要所、周りの動きを冷静に見て走れた。決勝に脚を温存できた」
△ 5番・渡辺正光 「展開はある程度、読めている。自分に展開が向いているだけだし、4連続決勝は出来すぎです」
4番・東矢昇太 「みんな前に動いてくれて、原田君の後位をゲット。ラッキーな展開だった。久々の決勝だし、どこかで仕掛けられたら」
3番・三浦翔大 「自転車の出が良くない。セッティングをいじっても体が良くないし、どうにもならない」